シンガポール旅行でモバイルインターネットする方法3つ
F1観にシンガポールに来てます。シンガポールはIT大国だと聞くのでその恩恵に賜り滞在中も常にインターネットをしまくりたく、事前に調べた3つの方法を今回試して、色々失敗したりしたので忘れないうちに書いておきます。
シンガポール政府が発行する無料の公共無線LAN「Wireless@SG」を使う
- 政府発行の公共無線LANなんだそうな。さすがIT大国。利用にはアカウントが必要でチャンギ空港で申し込めます。出発前の事前の申し込みは必要ありません。
- 賑やかな都心部、ショッピングモールの中などでわりとくまなく見つかる感じ。
- 「Wireless@SG」が見つかったら接続して、ブラウザ立ち上げるとログイン画面が出るタイプ
- …らしいんですけど、私の持ってるデバイスからは一回もログイン画面に辿りつけなかった…何故!?同行の友人達は数回ログイン画面に辿りつけていたけど、やはりログイン画面がなかなか表示されないという現象は同じく。
- そんなわけで、私は残念ながら一回も使えませんでした。とほほ。
- シンガポール在住の友人に聞いてみてもなかなか謎の多いサービスらしく、ログインできなかったり、使えても遅すぎて使い物にならなかったりするらしく、確実性は低いっぽいです。また使えるスポットも賑やかな都市中心部に限られる模様。
- ネットに繋ぎっぱなしで旅行したい…みたいな人はこの方法をメインに考えない方が良いと思う。あくまで何かあったときの補助程度に考えておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
申し込み方法
- チャンギ空港のInformation Counter(出入り口付近にあり)で申し込みます
- パスポートを見せ「Wireless@SG」が使いたいとカウンターのお姉さんに言う(ちなみに読み方は「ワイヤレスエスジー」だそうで、アットマークは読まないみたいです。)
- お姉さんが、ID・パスワードを書いた紙(手書き。何故そこが手書き?)をくれる。
- 申し込み後4時間くらい経過すると使えるようになる…ってカウンターのおねえさんは言ってた。わしは使えなかったけど。
#追記:空港でやっとログイン画面を出すことができた。ブラウザ立ち上げてからちょっと待つとアラートとともに画面が出るみたいだ。せっかちだから気づかなかった…orz
イーモバのPocket-Wifiに現地のプリペイドSIMを入れて使う
- イーモバでお馴染みのPocket-WiFi、「D25HW」は実は海外ではSIMフリー端末として使えるらしい。
- シンガポールのキャリアは3種類あるが、一番充実してて繋がりやすいと評判なのは「SingTel」。日本で言うところのドコモみたいな感じらしい。
- 短い滞在であればSingTelのデータ通信専用プリペイドSIMカード「Broadband on Mobile」で3日間定額プランを18シンガポールドル(約1060円)で購入するのがメジャーとのこと。
- SIMはコンビニでも買える説があるが、私はコンビニで買ったらうっかり全く違うSIM(SMS用の5MBしか使えないやつ)を買ってしまったので、空港かモバイルショップで上記の18ドルのプリペイドSIMをちゃんと確認しながら買うのがベターだと思います。
- ちなみに、土曜日にSingTelショップに買いに行ってみたら、どこも既に週はじめの方で売り切れてて結局入手を諦めました。。おそらくF1GPウィーク特需なんだと思います。注意が必要です。
- 普通の7.2MのPocket-Wifiだと問題なく使えるけど、でかい21Mだと設定できない説もある。あまりちゃんと確認できてないけど。
利用方法
- SIMカードを入手したらPocket Wifiに挿す。
- PCかモバイルか何かをWifi接続し、http://192.168.1.1/ からイーモバの設定画面開く。初期状態から特に変えて無ければ、ユーザー名は"admin"、パスワードは普段使っているWEPパスワードと同様で入れるはず。
- 3G設定 > プロファイル設定の画面で新規のプロファイルを作成。なんかここちょっとわかりにくいUIなんですが、既存のプロファイル欄(3つくらいあるはず。そのうちのどれか)から、プロファイル名を変更すると、別の新規のプロファイルが別名保存されます。名前変えれば上書きされないので大丈夫。多分。ここでは"SingTel"という名前にしておきます。
- "APN"の欄で「スタティック」を選択し、「hi-internet」と記入。ユーザー名、パスワードは空欄でOK。(※ここはキャリアやSIMによって違う。APNは事前にわからなければ購入時に聞いた方がよいとのこと。)
- 新規プロファイル「SingTel」を保存したら、 3G設定 > プロファイル設定の画面のプルダウンに「SingTel」がいるはずなので選択する。
- これで使えるはず。設定してから使えるようになるまで少し時差(3分くらい?)があるかもしれない。
日本の空港で、海外の定額データ通信用の端末「Mifi」をレンタルして使う
- 海外で定額で通信し放題できるPocket-Wifiのようなもの。
- 3日前までに申し込んでおくと、1日あたり1,280円で借りれるらしい。
- 受け取りは日本の空港のカウンターで。宅配とかもあるらしい。「ご利用手順」参照
- 結構電池を食うのでずっと繋ぎっぱなしにしておくのであればエネループ必須。210円/日で一緒にレンタルできるプランもあるそうだ。
- 今回の旅行では結局これが一番確実だった。私は申し込まなかったんですが、同行の友人が借りてきてくれてて助かった。ちょっと高いがそれだけの価値あるんだなあ。
- ちなみに「Mifi」の読み方は「マイファイ」だ。こういうの人前でいざ口にしたときに、思ってた読み方が間違ってるとなんか恥ずかしいよね。わし合ってた。よかった。
参考
そんなわけで、ネット繋ぎっぱなしでシンガポール旅行したいなら、今のところMifi+エネループが一番確実っぽいです。変に不確実な方法を採用するとネットに繋ぐことに精力を注いでしまい、肝心な旅行をおろそかにして、気づけば端末ばっかり見てたりするのでやっぱりちゃんと調べておいた方がよいですね。
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