翻訳:Railsを学んだことで私はより良いデザイナーになった(by 37signalsのデザイナー)
Getting Real や Basecampなどで有名な37signals、そこのデザイナーである@jonasdowney さんがよいことを書いてらして、そうだよなーと思ったので訳してみました。英語あまり得意でないので割と勢いで適当に意訳しました。誤訳あったらすいません。
原文:Learning Rails made me a better designer by Jonas of 37signals - Signal vs. Noise
(以下、翻訳)---
Railsを学んだことで私はより良いデザイナーになった
Jonas Downey wrote this on Feb 22
37signalsのデザイナーはコードを書く。HTMLやCSSだけではなく、RubyやJavaScriptも書く。私たちはプログラマの手助けなしで、当然のごとく自分のアイデアを実装することができる。
新しいBesecampの開発が佳境を迎えた時、私がRailsの集中講座の授業を受けられることになったのはラッキーではあったが、1年経っても光が見えず、私は自分の選択が正しかったのかどうか自信がもてなかった。そこで、昨年の秋、The Starter LeagueのRails for Designerという授業を受けた。それは見事に私のプログラミング能力を開花させてくれた。そのことがこんなにも自分のデザインプロセスに変化をもたらしてくれるだなんて、全く期待以上だった。
歩けるようになるにはまず、自分自身の足で立たなければ。
インターフェイスは、動かない画面に貼り付けられた書類の束では決してなく、それは、インプットとアウトプットのフローなのだ。それが本当によいインターフェイスなのかどうかは、自分で使ってみるまで評価は下せないし、使ってみるにはまず作ってみないといけない。正確な評価・判断をしたかったら、実物に勝るものはない。
プログラマが開発にジョインした時、デザイナーが自分のデザインが素晴らしいものだと自信を持ってるならいいけど、そうでなかったら?他人の大切な時間と精神力をゴミに費やすことになるかもしれない。そうなったらひどい話だ。
デザインプロセスが一変したのは、先日、新しいアプリ制作が始まったときだった。それまで私たちデザイナーは、動かないモックアップと、いくつかの動く部品を作って、それからプログラマの助けを呼んでいたが、この時の私達は、およそ2ヶ月もの長い期間を、プログラマの手を煩わせることなく、コンセプトの検証や新しいアイデアを実験するためのプロトタイプフェーズに費やすことができた。プログラミングの基礎知識は、私達デザイナーに dance without a partner のための手段を授けてくれる。
「コードマスター」になる必要はない。私だって全然そこまでじゃない。機能的に動くものを作れるようになりさえすれば、自分のデザインを評価・判断するには十分だし、それは本職のプログラマが自分のデザインを素晴らしいプロダクトに仕上げてくれる際の大きなアドバンテージになる。
あなたはプログラミングを学んだデザイナーですか?それはあなたのデザインプロセスを変えましたか?コメント欄でぜひ聞かせてください。
(翻訳おわり)---
37signalsのデザイナーはやっぱりすごいなあ。精進します。
#後日談
翻訳させてもらったことを報告したら、ご本人から返信いただいた!Awesomeヾ(*'ω'*)ノ゙
@ken_c_lo that’s awesome! Thank you for the kind words, and the translation.
— Jonas Downey (@jonasdowney) March 7, 2013
インターネットって素晴らしい!@shirokuro331 やったー!!ヾ(*'ω'*)ノ゙37signalsの人とお話できた!(ミーハー
— TAE ✅ (@ken_c_lo) March 8, 2013
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