そしてネットの情報摂取は殆どTwitter経由になった。

「情報収集」っていう言葉、個人的にあんまり好きじゃなくて…いかにも「勉強してます!」って感じが…まぁ「情報摂取」でも大体同じなんだけど、少なくとも自分のスタンスとしてはこれはあまり「役に立つ勉強」って感じじゃなくて単なる趣味だと思ってます。…という前置きはどうでもいいんですが、自分のネットでの情報摂取方法について書いてみます。
ここしばらく、RSSリーダーを全く見てない。もともとあまりRSSリーダーというツールが自分に合わなくて、未読を貯めがちだった。あの、「宿題」っぽい感じがなんか苦手なのかもしれない。購読RSSの数を厳選して絞ったりもしたけど、どうもだめだった。
そもそも、マメに情報収集をしてトレンドを必死で追ったところで、実際に役立った知識の多くは、困ったときにググって、自分からPUSHで調べたものが殆どだ。何かしらアウトプットしたい目的があって、その目的に応じて自発的にインプットしたものしか活きた知識になってないような気がする。
しかし、自分の特に関心ある分野の大体のトレンドは追っていたいし、面白いものや新しい動きは見逃したくない。近しい友達がどうしてるのか知りたい。そのくらいの欲求が満たされればいいかなという感じ。
そうなってくると、何もRSSリーダーはてブホッテントリーをマメに見なくても、自分の場合、Twitterがあれば解決するのだった。何しろめんどくさがりなので、チェックするメディアをなるべく一つに絞りたいというのもある。何も考えなくてもなんとなくみてしまうメディアというのが、私にとってTwitterなので、これを大いに活用したいと思った。

はてブRSSを利用した、ジャンル毎に絞ったBOTを作った。

今年中にBOTを100個作りたいんだ。 - 納豆には卵を入れる派です。

最初はなぜか100機作るぞ!と意気込んでいたんだけど、結局44機しか作れてないです。今のところ、44機合計で7,000人以上のフォロワーさん達がフォローしてくれている。(ありがとうございます。)
ネット民受けを狙って作ったものもあるけど、大体のものは自分の欲しいものを作った感じ。はてブのタグ毎のホットエントリーから、それぞれジャンル別にユーザー数のしきい値を調整して、そのフィードをTwitterFeedで流してるだけの単純なもの。この中から自分の特に関心のある分野のBOTを選んで「常にチェックする」リストに入れる。BOTの数は多すぎても見きれないので、せいぜい5個程度だ。

リストに見る頻度の順位付けをなんとなくしておく。

Twitterのlist機能は大いに活用している。私は上記の「常にチェックする」リストを一つだけ作っていて、そこに、上記の常にチェックしたいジャンルのBOTと、あと自分の近しい人で比較的ツイート数が少なくてあまりTL上で会えないような人のアカウントを入れている。
仲のいい人や、常にチェックしたい面白いTweetをする人でも、Tweet数が多いと全部読むのは無理なので、そういう人はまた別のリストに登録している。読む側の都合でちょくちょく登録アカウントを変更したりするので、この辺のリストは全て非公開だ。(別に公開でもいいんだけど、私も自分のリストがちょくちょく増えたり減ったりするのは割と気になるタイプなので、あまり相手の方が気にするような感じのことは避けたかった。)
「常にチェックする」リストは、時間があいた時にちょくちょく見て、漏らさず全部追っている。(自分が無理なく追える程度の分量に調節している。)友達がどうしてるか?と特に関心のある分野の最新情報が同時に取得出来るので、最低限の情報摂取はこのリストだけで済んでしまう。他のリストは少し見る頻度が下がるけど、手持ち無沙汰の時に見ている。ジャンル問わず特に話題になっているトピックスは、普通のTL上でソーシャルフィルタリングされて大体入ってくる。
そんな感じでネットの情報摂取はTwitter経由のものだけで、大体満足するという具合に落ち着いた。

まだやってないけどこれからやりたいこと

  • はてブホッテントリーはあまり見なくなったんだけど、お気に入りはたま見ている。お気に入りを3USERSのしきい値にして、自分と興味が近しい人の注目エントリが見てる。割と面白いものが入ってくる。これのフィードもBOTを作ってTwitterに流せば、はてブもそんなにチェックしなくて良くなるのでさらに楽ちんだなぁと思っている。
  • listに時報BOTを登録している人が居たんだけど、頭いいなぁと思った。ぱっと見て、そのlist内での時間軸がわかる。これ真似したいなぁ。