ものすごい適当な英語でTwitterを始めてみた。
どうも。いい歳になっても国際人への憧れを捨てきれません。過去完了形など既に遥か忘却の彼方だったりする英語力中二以下の私ですが、このたび、いつも使ってる日本語アカウントとは別の、英語用アカウントをとって、英語でTwitterをはじめてみました。というか、実は結構前からやっては居たのだけど、本格的に取り組み始めたのはここ一週間くらい。最初は独り言だけで誰も食いついてくれなかったんですが、最近はちょっとコミュニケーションできるようになってきた。
海外一人旅を初めてした時も同じ事思いましたが、英語力中2以下でも割となんとかなるし結構楽しい。日に日に、英語に目が慣れ、英語っぽい表現が身近になってる気がします。Twitterジャンキーな自分としては無理なく続けられそうなところも良い。
つぶやく内容
単純に、Twitter本来の趣旨と言われる「今何してる?」のライフログ(はらへったとか、おはようとか)の他、外人さんウケ、ということで「日本についての何か」をよくつぶやいています。
最初は、日本でのTwitter普及率みたいなネット業界っぽい(?)ことを言ってたんだけど、どうも食いつきが悪いので(というか多分だれも聞いてないし多分通じてないw)、今食べてるご飯とか、風景とかを写真撮って、ライフログ的なつぶやきと合わせてUPしてたら、たまに食いつかれるようになりました。写真偉大。
海外ユーザがわりかし多いアメーバピグやプーペガールやってみても思ったのですが、日本大好きな若い人というのがある一定層居て、その辺の人達にどうも"tweet about Japan"は需要(?)があるっぽいです。単に「今何々をしている」というライフログと合わせてちょっとしたうんちくをつぶやくだけなのに、「生きた日本の知識を与えてくれる人」として、とても感謝されてしまうのがなんだか凄い。
ちなみに今日は、「昇天ペガサスMix盛り」についてつぶやいてみましたが、誰も食いつきませんでした。何がウケるのかまだよくわからないです。自分の表現力の無さゆえかもしれないけど、普通のライフログっぽいのの方がむしろ喜ばれる感じ。今のところ、日本に興味ありそうな人を積極的にフォローしてたりするので、フォロワーの種類にもよるのでしょうが、今後IT業界系とかも増やしてみようかな。
「非言語」系サービスと組み合わせるとコミュニケーションのとっかかりが作りやすい。
タイムラインに流れる英語の半分以上は理解できない私なので、積極的にみんなに話しかけるのもちょっと躊躇してしまいます。
そんな時、Blip.fm(音楽流せるTwitterみたいなサービス)とプーペガールは非常に重宝しました。両方ともTwitterと連携する機能を持っているので活用してると向こうから食いついてきてくれます。草食系の私にぴったりです。
Blip.fmでは、月曜日はみんな#musicmondayというハッシュタグを使って音楽を流しまくっているようで、そんなのに便乗したりしています。
プーペガールは、ご存知日本発の着せ替えファッションサイトですが、ユーザーの30%以上が外国人だと言われており、ゴロゴロ普通に外国人が居ます。TwitterやFacebookへマルチポストする機能があるので、使ってるとたまにTwitterでも反応があります。
あとは、TwitPicで写真をUPしたり、Flickrのリンク貼ったり、動画サイトのリンクを貼ったり、とりあえず非言語コミュニケーションに半分頼ると、国際化の窓がちらっと開く感じがします。
ハッシュタグを活用
自分の観測範囲だけなので断定はできないのですが、日本だと、イベントの時とか意外はあまり積極的に使ってる人を見かける事が少ないハッシュタグ。英語圏ではかなり積極的に使われているようです。
中には、ハッシュタグで検索したタイムラインを見ながら、フォロー関係に関わらず気ままにリプライ送ったりして一期一会のコミュニケーションを楽しんでる人も居る様です。何だか、ちょっと自由で粋な感じがします。(また、そういうことをするスパムも居ます。スパムアカウントからのリプライやRTは普通に来るみたい。)
日本についてつぶやく時は#japanと付けるだけでも、伝達範囲が適した相手に広がるのでなるべく付けるようにしています。また、フォロー相手を探すときも、ハッシュタグで検索して見つけることが多いです。
今のところコンスタントにコミュニケーションを取れるようになったのは4人。全員若い女の子。
まだ、お友達っぽくなった人はたったの4人。そしてなぜか若い女の子ばかり。多分プーペガールのせいだと思うのですが。フィリピン、アルゼンチン、ドイツ…今日やっとネイティブのアメリカ人の子と話せるようになりました。ネイティブの人はすごいスラング使うので解読難しいのですが、わしが英語ダメなこと察してか割と気を使って簡単な英語で話してくれたりします。
フィリピン人の女の子は、サトラレと村上春樹と俳句が好きなんだそうです。つぶやく内容も文学少女です。ネットで見かける日本好きの若者というと、アニメ好きという勝手なイメージがあったのですが、割とそればかりでも無いようです。この間アメーバピグで話したフランス人の女の子は、ジャニーズとドラマが大好きでした。わし、日本人なのに「ルーキーズ」も観てなくて本当ゴメン…と話してると申し訳ない気持ちになります…。
英和・和英辞書
Weblio|英和辞典・和英辞典<英和辞書・和英辞書>
この辞書サイトは使い易くて愛用してます。あと、便利な翻訳サービスあったら教えて下さい。
あと、iPhone用の辞書アプリでいいのないかなぁ。今、無料のやつ使ってるんだけどイマイチ。有料のやつを買おうと思ってるんだけどどれにしようか悩み中。
結局は単語力が足りないなぁと痛感。覚えるしかないのだよね。あと、副詞をどれ使ったらいいのかすごい悩む。多分言い回しごと暗記しないとダメだ。TOEIC用の勉強とかやってみようかなぁ。
ちなみに英語Twitterを始めた理由
単純に英語の練習というのと、あともう一つ。既にキャズムを超えていると言われる英語圏のTwitterは、日本のものとはかなり違った使い方をされているらしい、ということで見てみたくなりました。猫もしゃくしもTwitterをやってる世界、おもしろそうだ。
日本語圏でのついったーの使われ方が、ネットを非常によく使っている人たちによる「身内で楽しくやるという範囲でのコミュニケーション・ツール」である一方で、英語圏では「ネコもシャクシもやってる何か」だという違いがベースにあるのではないかと思います。
始めたばかりでまだまだ全体像はよくわかりませんが(そもそも、Twitterをユーザーとして使うことで、「全体像」なんか見えっこないかw)、なるほど、かなり色々な違いや日本語圏には無い気づきがある。もうちょっとわかってきたら、その辺もまとめてみたい。
そんなわけで、日本語でのTwitterと同じく、楽しくなるまでに自分なりの試行錯誤が多少必要なのですが、軌道に乗り出すと英語Twitterもかなり楽しいです。これからも色々試して、使い方の幅を広げていきたいなあ。